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2015年6月24日 (水)

ホラリー「これ、チャートに聞いてみよう」

先週の月曜は代々木でホラリー研究会でした。こちらでは月一度、石塚先生のナビゲートのもと、みなで持ち寄ったお題を読んだり、洋書に載っているチャートを読んだりしています。時々唖然とするほど明快に結果が出たりするので本当に面白いんですよね。もちろんすべての問いがサクッと解けるわけではなく、是なのか非なのか何とも判じがたいものがあったり、プロの占星家の解釈についても「さすが…」と舌を巻くものがある一方で「え?」というアプローチをされる方もいて、「うそーん。どうやったらこれがそう読めるよ~」などと頭を抱えることもしばしば。それでもそれも含めて楽しく参加させていただいています。

ホラリーって、そのチャートのどこかに答えが埋め込んであるわけで、推理小説とか宝探しみたいな楽しさがあるのですよね。そしてチャートを介して天と人、天と地が関わる共鳴作用、共振する関係性のようなものを、なんとなくではあるけれど皮膚感覚で感じられるのがまたいい。ハウス選定に悩んでしまうような質問でも、チャートを見るとチャートが「ここを読め ばいいよー」と教えてくれてたり、他の参加者さんから「おおっ!」というような視点が示されたり。なにより、「お星様と遊んでいる/遊んでもらってる楽しさ」だとか、「占星術が浸み込んで来るゾワゾワ感」みたいなものは、本から学べるようなタイプのものじゃないので、双子の太陽と水星にとっておいしいごはんみたいな研究会になっています。

で、先日の研究会直前に思いつきで立てたチャートがこちら。「お医者さんは薬を処方してくれるでしょうか」。

30_2じつは私、海王星と土星とノード、火星がガチガチに絡み合う健康上の問題に長いこと苦しんできたのですが、ここ数年は海外から購入している薬のおかげでかなり症状が緩和されていたのです。で、そろそろその薬がなくなってきて補充しようとしたところ、いかんせんアベノミクスの影響でお値段が…そこで、国内で手に入らないかと調べてみると、市販薬はないけれど処方薬があることがわかり、値段も安いのでこれはぜひ!となった次第。ただ、近所のクリニックで初めて行く所なので、お願いしてスムーズに「どうぞ」となるか少し不安がありました。

チャートは質問者の私を表す1ハウスに12ハウスの副ルーラーでもある冥王星が入ってノード軸とスクエアになっています。冥王星は蠍座の土星とミューチャルレセプションですが、双方逆行のセミスクエアで、根深く厄介な病気をうまく表していますね。アセンダントルーラーは木星、サブルーラーである月は健康のハウスである6ハウスに在泊して健康問題について思案している状態です。

一方、お医者さんを示すのは7ハウス。そこには太陽と火星 が入っていて、火星はカジミという強められた状態。火星はお医者さんにとって5ハウスと6ハウスの支配星なので、お仕事ぶりは熱心、加えて知的に活発と読めるでしょうか。で、そのお医者さんの処方がMCで、そこにはノースノードがコンジャンクション、これも悪くない 表示でしょう。天秤座なので金星が表示体になりますが、月の度数と金星の度数を見てみると、同じ9度でわずか1分差! これはもう、「来てくれれば出すよ!」という感じですよね。さらにPOFのディスポジターがアセンダントルーラーの木星、すなわち「薬は本人に向かう用意がある」。こちらもスッキリしたものです。

手に入るまでの時間については「1分=60分の1度」をどの単位で換算するかが問題ですが、チャートを立てた時間がすでに診療時間外なので、1日後でいいかもしれません。月が金星と木星を橋渡しすると考えると、その距離は19弱-9で10度弱。月が1度進むのに約2時間かかるので10度は20時間。20時間後は14時半くらい。まあ翌日にはゲットできそうです。

で、次の日の10時過ぎに薬を持参して病院に行ったところ、先生はその薬を知らないようでしたが、棚から取り出した事典のようなものを調べて「ああ、この症状に効くんですね」と何の問題もなく処方箋を出してくれました。ただ、マイナー(?)な薬ゆえ、調剤薬局を3軒回っても置いてあるところがなくて取り寄せをお願いすることに。このあたりのウロウロしてる感じが、3ハウス(ご近所)から月にかかっている海王星スクエアっぽいですが、午後2時~3時には届くという話だったので一旦帰宅し、夕方受け取ってきました。 なので入手可能になったのが20時間後、実際手にしたのは1日後というところです。

こんな簡単な質問だとタロットの1枚引きで十分かもしれないけれど、簡単お気楽な質問だからこそホロスコープにしっかりストーリーが織り込まれているのを見るのは楽しいものです。質問と時間と場所。これだけなのになあ、といつも感心してしまうのです。最近は何かあるごとに「これ、チャートに聞いてみよう!」、すっかりこれが習慣になっています。

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