カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の記事

2015年11月 6日 (金)

思念はチカラ

10_of_wands_5先日ここで、第三の眼デビューの時の火星のサビアン「重い荷物を運ぶポーター」のことを書きました。「責任や重圧」を感じるんだろうな、という予測が「モノの重さ」ってところでも出たのが面白かった、というだけで決して愚痴ったわけじゃないんですが、それでも後になって「そもそも好きでやってる仕事の道具が重いとか、何を甘えてんだって話でござますですわよ」と反省することしきり。一時は「あの部分、いっそサクッと・・・」なんて考えもチラついたのですが、「いやいや、むしろ自戒ネタとして残しときましょ」とそのままにしていました。

が。この間の金曜、またあれこれ魔法道具を背負って代々木に向かったのですが・・・あれ???なんだか今までよりも軽く感じる・・・。えー、これ本当? な んで? 誰か魔法を使いました?

どなたか存じ上げませんが本当にありがとうございます。
もう大丈夫です。(というかなんか甘ったれですみません。)
みなさまにもちょこちょこ良いことがありますように!

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でも冗談じゃなくて、この時代、ネットに文章や想念を上げるのってすぐ実世界に影響するんですよね。それもかなり迅速に結果が出るので、「これはもう一種の変換・ 転送装置といえるよなー」と思っているくらいです。

異常なスピードゆえ、害をなす時も本当に早くて変化は不可逆的。このあたりはネットを象意にもつ天王星の性質そのものです。というか、そもそもいいとか悪いとかい う価値観じゃない感じもしますね。自分自身がそのまま世界、みたいなインスタント(=瞬時)な感じが21世紀なんだなあ。昔も天に唾吐く者は・・・みたいに言ったもの ですが、いまは前を歩く人に向けた侮蔑が地球を一回転して自分の後頭部を直撃、みたいな例がゴロゴロしてますよね。モノと重なるホログラムの像が単独で機能 し始め、それが物質世界に干渉する感じ。昨今の技術の進歩を見ても、色々な層を隔てる壁がいよいよ薄くなってきているのを痛感します。

たとえば世代的な「時間」ということを考えると、占星術的にも、親の星が子供や孫のホロスコープに持ち越されたりする例は多く、うっかり個人戦だと思ってたらなんかタスキ掛けて駅伝走ってて、どんなにがんば っても「残念!区間新を出したけどリードの大きいチームを抜けませんでした」なんてことも少なくないんですが、これだけ壁が薄くなり、スピードも速くなってくると、そういう縛りもどんどん解 除されてくるのかななんて風にも考えています。もしかすると、数年前散々言われてた「アセンション」って、こういうことなのかしらね。

ふとつぶやいたものにすぐさまユニバースからの反応がある。どこかの誰かに向けた思念は、善意であれ、悪意であれいずれ自分に返ってくる。これってもう、足し算引き算なみの真実になっているのかもしれません。

こういう時代なので、意外に「陰徳を積む」なんてこともおススメだったりしますよ。宇宙さんはけっこう気まぐれだし大雑把なところもありますが、たとえ自分で回収できなかったとしても、ご先祖様とか子孫とか、場合によってはパラ レルワールドの自分に「わ、助かったー!」な出来事が起こるかもです。

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2015年7月20日 (月)

蝶と小惑星Psyche

蟹座新月の台風が去り、関東甲信越地方は19日に梅雨明けを迎えました。すっかり真夏という暑さです。

梅雨の最後の日となった18日、荒川区の荒川自然公園にオオムラサキを見に行ってきました。子供のころから蝶が好きで、羽化させた蝶も百や二百じゃありませんが、オオムラサキは飼育どころかちゃんと見たこともなかったので(以前、それらしき蝶とすれ違ったことはあるのですが)、いつか会いに行きたいと思っていたんですよね。

オオムラサキ観察園に到着したときは小雨が降っていて「うわ。たしか雨天中止・・・」と焦りましたが、小降りだったので入場でき、ネットを張り巡らせた施設の中ではひらひらと数頭(蝶の数え方は「頭」なのです)のオオムラサキが舞っていて、感動! NPO法人「オオムラサキを荒川の大空に飛ばす会」の方にガイドしていただいて、卵や一齢幼虫、キュートな癒し顔の終齢幼虫(これがまた輝くようなエメラルドグリーンで美しい!)なども見せていただき、公園内でも羽化したばかりであろう天女のようなアカボシゴマダラ他、さまざまな蝶たちと遭遇し、至福の一日を過ごしました。

蝶は古代ギリシャでは霊魂「プシュケ」の象徴。ギリシャ神話の「プシュケ」は愛の神アフロディーテの息子エロスに愛された人間の娘です。自らの猜疑心が原因でエロスと離ればなれになってしまいますが、アフロディーテから与えられる数々の試練を乗り越え、最終的には女神になりエロスと結ばれます。人間から女神という変容を表すのでしょう。女神となったプシュケには蝶の翅が描かれていることが多いようです。

火星と木星の間を回る小惑星にもプシュケと名付けられたものがあるので、その占星術的な意味をあげてみると・・・

Jacob Schwartzさんの著作「Asteroid Name Encyclopedia」では「精神的・肉体的な結びつき」「エロティックな愛」「生々しい精神の傷とそこからの回復」などを意味すると記されています。プシュケが発見された1852年3月17日のチャート上では、彼女は獅子座27度12分を逆行中。土星よりも内側の天体とはアスペクトを作りませんが、天王星と土星の合とアンティション、当時まだ発見されていない冥王星とはトラインの関係で、「苦しみを通した変容」と「再生・復活」という神話のテーマに合致していますね。

一方、「Asteroid Goddesses」の著者で小惑星研究の第一人者であるダグラス・ブロックさんとデメトラ・ジョージさんの「Astrology for Yourself」(近藤テ留ミ先生の訳で「あなたのための占星術」として出版されています)では「霊的な感受性の原理」「意識的なリレーションシップをスピリチャルな啓蒙への道として用いる」「深く直観的なコミュニケーション」という説明がされています。

私の出生図ではプシュケはがっつり2分差でアセンダントルーラーの冥王星に合、そしてプシュケが発見された位置、獅子座の27度にはノーアスペクトの天王星が鎮座しています。ICで木星・パートオブフォーチュンと合しているキロンほど強い実感ではないものの、その次くらいに影響を感じるのがこの冥王星に合のプシュケとイシスで、やっぱりアセンダントルーラーや目立つ天体にタイトに関わる小惑星は、その象徴するところに関係する事柄を経験することが少なくないように思います。

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